攻める突っ込み
『一億総ツッコミ時代』を数日前に読んだ。
あれは、ツッコミをやめてボケになれ、って話ではあるけど、ツッコミをするな、って話ではない。
自分を守るための、批評家気取りのツッコミをやめて、熱中したり、主観で物事を捉えることで、自ら攻めていく姿勢のツッコミを、ボケをしていこう、って話だ。
ただ、守りのない攻めはただの乱心である。何らかの守りは確実に必要である。(これはこの著書内にも記述あり)
どこまで攻めて、どこまで守るか。その間合いは自分で取るしかない。しかし、いつでも守りすぎてないかどうかを自分に問う必要がある。
攻めるには才能がいる。勇気がいる。愛がいる。しかし、いつのまにか盾ばかりで矛がないような装備にならないように気をつけねばならない。
3/19
散歩すると様々なことが思い浮かぶものだなあ。
3/17
自分の優しさには”愛”がない。たとえ「優しい」と評価されても、生産性がなければその「優しさ」は無価値だ。
ここの生産性を、「利益」の「総和」を「増加」させる性質、と定義する。
「総和」で考えることによって、長い目で見ることができる。そして、「相手」と「自分」とが互いにどこまで歩み寄るか、を考えることができる。それはWin-Winと、Win+Winを考えることである。
「利益」を考える時に必要なのは、損得を考える打算的な考え方ではなく、どのように得を生むのか、である。「1から10を学ぶ」という考え方だ。こうすれば、同じ状態から「利益」を「増加」できる。
1から10を学ぶには、「1」すなわち「目の前の損得」だけにとらわれていては難しい。私がアルバイトをしていたときは、「与えられた仕事」を成し遂げることだけを考え、ずさんな仕事をしていた。しかし、生徒に「どう分かってもらうか」を考えるようになったとき――それは「生徒」と「自分」との「利益」の「総和」を考えた「生産性」ある思考である――自分が何をすればいいのかに気付き、質を向上させることを考えられるようになった。
「相手」と「自分」とが目指すところはどこか。
「自分」は何をして、何をしないのか。
これが「生産性」を考える時の問いかけであり、フロムのいう「愛」を達成することに必要なのだろう。
「優しさ」には勇気がいる。「総和」の「利益」を考えるうえで、相手に一時的に「不利」になってもらう必要があることはよくある。これをどう納得してもらうか、「優しさ」の力はこの問いにかかっているのだ。
なら、自分はどうするのか。
目標:
「生産性」を上げる
∵「利益」を上げることは「幸せ」を得ることである。(定義)
「生産性」を上げることは「利益」の「増加」ベクトルを上げることである。
「生産性」を上げることで「幸せ」は増加する。
行動心得:
「生産性」は「利益」の「総和」を「増加」させる性質である。
このとき「利益」と「総和」について考えればよい。
ここは次に考えるとしよう。
3/16
ネット転売屋も法人と同じく、企むことは「卸売」と「小売」である。この二つの違いは、「安く仕入れて高く売る」ということを、どのポジションでしているかである。
いかに仕入れて、いかに売上げるか。そのとき、販売経路について考えることになる。それはマーケティングを行う、ということと同義だ。
ネット転売で月商30万円という人がいるけれども、それには確実に「売る」ための、「仕入れる」ための商才が必要である。そして、ヤフオクで不用品を競売にかける、というのが、流れを知るための初歩となるのだろう。
アフィリエイトにせよ、オークションにせよ、商品を売るには営業が必要になる、ということが分かった。
備忘録
コトバンク「チャネル」
http://kotobank.jp/word/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%8D%E3%83%AB
ASCII「AIDMAとAISASの違いを理解しよう」
3/15
ブログをネットで公開することによって、ある程度の緊張感をもって取り組むことになる。人に見られることを意識するからだ。そうすると、日記帳に書き留めておくよりも、後々見返しやすい文章が残せる。