攻める突っ込み
『一億総ツッコミ時代』を数日前に読んだ。
あれは、ツッコミをやめてボケになれ、って話ではあるけど、ツッコミをするな、って話ではない。
自分を守るための、批評家気取りのツッコミをやめて、熱中したり、主観で物事を捉えることで、自ら攻めていく姿勢のツッコミを、ボケをしていこう、って話だ。
ただ、守りのない攻めはただの乱心である。何らかの守りは確実に必要である。(これはこの著書内にも記述あり)
どこまで攻めて、どこまで守るか。その間合いは自分で取るしかない。しかし、いつでも守りすぎてないかどうかを自分に問う必要がある。
攻めるには才能がいる。勇気がいる。愛がいる。しかし、いつのまにか盾ばかりで矛がないような装備にならないように気をつけねばならない。